単発

単発の仕事ー病棟の場合ー

単発の仕事についての記事3弾目。
前回2回は施設とデイサービスについて書きました。
単発の仕事ー施設の場合ー
単発の仕事ーデイサービスの場合ー
今回は病棟です。

実は私、単発で病棟に行ったことあるのは3、4回程度。
2回は急性期の総合病院の病棟で、1回は産婦人科の有床クリニック。そしてもう1回は整形外科の個人病院の夜勤
今回は病棟で単発に行った場合の仕事について話したいと思います。


急性期の病棟の場合

実は、急性期の病棟で働いていることが多い私ですが、単発であまり行かないのには訳があります。
まず、第1に単発で行っても普通の職員と一緒に患者の受け持ちをすることが多いです。
しかも、外科の病棟の場合はオペもあります。
内科の場合はオペはありませんが、経過の長い患者さんがいます。
第2に、単発で募集をする病院は職員が足りていない病院が多いのですが、結構建物が古い場所が多いです。

上記の2つの理由からあまり行くことはありません。
でも、前同じ職場だった人はそんな急性期の病棟へよく単発で言っていたということなので、合う合わないの問題が大きいです。
仕事内容としては、受け持ちなので

〇受け持ち患者の情報収集
〇受け持ち患者のバイタルサイン測定
〇受け持ち患者の点滴の管理
〇受け持ち患者の処置やオペだしなど
〇保清や記録、おむつ交換、体位変換
などなど

急性期の病棟で働いている人にとっては普段の業務と変わりない内容になります。
ただ、初めての場所で普段と同じように動くのはちょっと大変。
物の場所がわからなかったり、やり方が違ったり、紙カルテだったりします。
でも、単発の人だから、ってことで多めに見てもらえることも多いし、軽い患者さんを付けてくれることも多いです。
今働いている科と違う科を見てみたい、他の病院を見てみたい、という方にはお勧めです。

産婦人科のクリニック

実は、これは最近はほとんど見ない案件です。
産婦人科のクリニックの病床の管理。
私が行ったところは、全室個室、部屋数も10あるかないか程度。
お産が終わった方ばかりだったため、1回バイタル測定をした後は食事を配るくらいしかしませんでした。
基本的に常勤の方に指示されたことをやって終わり、でしたね。
赤ちゃんの管理などは任されませんでした。
結構おススメ。

〇バイタルサイン測定
〇配膳、下膳
〇ナースコール対応
など



病棟の夜勤

私が行ったのは整形外科だけの個人病院の夜勤です。
ここは、手術も行っており、医師の都合で午後から手術、帰室は夜勤の時間でした。
もちろん受け持ち患者ありです。
仕事の内容は

〇オペ迎え
〇オペ後の患者の管理
〇受け持ち患者のバイタルサイン測定
〇ナースコール対応
〇受け持ち患者の点滴管理
〇内服管理、排泄介助、眠前の介助
などなど

ただ、こちらはすべてのオペが予約で救急対応の病院ではなかったので、夜間の入院を心配することはありませんでした。
しかも、基本的に患者さんのADLは自立。
術後で介助が必要な方もいましたが、認知機能もまずまずでした。
夜勤の仮眠は3時間ずつ取れました。
2人夜勤だったため1人の時間はちょっと緊張しましたが整形外科経験があれば難しくはないかな。

以上、今回は単発の病棟の記事でした。
はじめ、単発で病棟があるって知ったときは驚きでしたがこれも人によっては楽しくこなせると思います。